SUSTAINABILITYレジリエントな社会の実現へ貢献する~Resilience~
産業構造の変化に伴う新たなリスクの発現や、防災・減災力の強化、地方創生の推進に取組むことで、レジリエントな社会の実現へ貢献します。
地方創生取組み
当社は、行動指針である「地域密着」の確立を目指し、2016年から地方創生プロジェクトに取組んでいます。
各ステークホルダーと連携し、地域の課題解決を支援
地方創生プロジェクトでは地方自治体、地域金融機関、地域企業等と幅広く連携し、全国のリテール支店に設置した地域戦略室や「地域密着」の担い手である代理店を中心に、地域の課題解決に向けた取組みを絶えず進めています。



CSV×DXを通じて、「地域密着」の確立へ
当社は、「地域社会への貢献活動」、「課題解決支援メニュー」提供、「先進技術を活用した支援メニュー」提供の3つの取組みで地域の課題解決をサポートしています。
2022年度から開始した中期経営計画のもと、CSV×DXをコンセプトとする商品・サービスの提供など、本業を通じて、お客さま・地域・社会とともに、社会・地域課題の解決を図り、「先進性」「多様性」を進展させ、「地域密着」の確立を目指します。



私たち代理店は、地域の皆さまから信頼される存在であり続けるために、日頃から、地域に密着した活動に取組んでいます。また、あいおいニッセイ同和全国プロ会としても、2021年10月に「SDGs宣言」を行い、持続可能な社会づくりに向けて、社会・地域課題の解決に取組んでいます。今後も「地域密着」の担い手、地域のリスクマネージャーとして、あいおいニッセイ同和損保とともに、地域の皆さまに寄り添い、地方創生に貢献していきます。
中島 忍

地方創生プロジェクトでは、地域に根ざし活動する代理店とともに、顔の見える活動をすすめています。また、2021年4月から全国のリテール支店に地域戦略室を設置し、地域の皆さまとともに、SDGsを道標とする課題解決の取組みを進めています。今後も、中期経営計画のもと、CSV×DXをコンセプトに、本業を通じた社会・地域課題解決を推進することで、「地域密着」の確立を目指していきます。
専務執行役員金田 実
【Topics】『冬のDigi田甲子園』で優勝し、内閣総理大臣賞を受賞
取組名
デジタル(テレマティクス)技術を活用した
新たな交通安全対策
2022年度、当社が福井県・福井県警察と実施した「デジタル(テレマティクス)技術を活用した新たな交通安全対策」の取組みが、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局が主催する「冬のDigi田甲子園」で優勝し、内閣総理大臣賞を受賞しました。
このように、当社のCSV×DXを体現するテレマティクス自動車保険の技術・データを活用した社会・地域課解決の取組みは、社外からも高い評価を受けています。

デジタル田園都市国家構想実現会議事務局より提供
リアルタイム被害予測 cmap(シーマップ)
災害前後のリスクを地図上に可視化、地域の防災・減災に役立てるようウェブ・アプリで無償公開しています。
平時も有事も防災・減災に関する情報を表示
cmapは、台風・豪雨・地震による建物被害をリアルタイムで予測する世界初※のウェブサイトです。
※世界初・・・2019年6月当社調べ

台風上陸前から予想進路と最大7日先の建物被害予測を市区町村別に表示します。

大雨・河川増水など、気象の異変や災害・ライフラインに関するSNS情報を地域別・事象別に表示します。

洪水・土砂・津波ハザードマップや避難先情報など、防災・減災に役立つ情報を無償で一般公開しています。

cmapアプリ(被害予測・防災cmap)
アプリには、天気予報などの生活指標や道路情報があるほか、災害時の緊急情報や防災アドバイスをプッシュ通知する機能があります。平時も有事も必要な情報を手軽に把握することができます。



